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【記事】読売新聞多摩版に掲載された記事です。女性医師復職支援

2011/01/25

(2009年3月12日 読売新聞)から転載

医療改革提言 多摩の現場から 一覧

(1)女性医師復職 支援策半ば

搬送されてくる患者の情報を確認する岡田医師(右)と三輪医師(東京西徳洲会病院で) 東京西徳洲会病院(昭島市)の救急外来。ストレッチャーで運ばれてきた60歳代男性の、痛みを訴えている左足を触りながら、「ここは痛いですか」と岡田京子医師(46)は確認し、手早く聴診器を胸にあてていく。その姿を見て、指導医の三輪博久医師(53)は「最初は僕の後ろに立っているだけだったのに」と感慨深げだ。

 岡田医師は昨年4月まで、妊娠・出産に伴う子育てに専念するため、5年間医師の仕事を休んだ。休業前は、摘出された臓器の病理診断などを行う大学病院の病理医。本格的な臨床の経験はなかったが、休業中に「医師になったからには臨床をやりたい」と思うようになり、多摩市の病院に飛び込んだ。

 しかし、働いてみると、不安が的中した。「点滴も満足にできなかった」。苦しむ中、インターネットで見つけたのが、同年8月から公募を始めた東京西徳洲会病院の女性医師向けの復職支援研修だった。

 岡田医師が救急外来で研修をスタートしたのは、多様な疾患や症状を診られるから。今後は、内科でも研修を受ける予定。将来的には、病理医時代の研究テーマと重なる消化器内科に進むことが希望で、「基本的な手技を一通り覚えたい」と意欲に燃えている。
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 病院にとって、医師の希望に応じたプログラムを組む手間はかかるものの、その分、医師の確保につながると期待されている。

 都医療人材課によると、都内の医療施設で働く女性医師は約8000人(2006年)。全医師数の24%に上り、全国平均(17%)を大きく上回る。特に、医師不足が顕著とされる産婦人科、小児科で割合が高い。

 出産・子育てで現場を離れた女性医師の復帰支援策は、医師不足解消の有効な手だてとなる。

(後半略)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/feature/hachioji1236784422546_02/news/20090312-OYT8T00041.htm

キーワード:女性 医師復職支援、子育て支援、女性医師